「自分を大切にする気持ち」子どもに必須の自己肯定感とは??

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自己肯定感 子ども

皆さんは自分に心からの自信を持っていますか?

自分自身を認められていますか?

子どもは自分のことをどう思っていますか?

もし、自信のないまま放っておくとどうなってしまうのでしょうか。

自己肯定感 子ども

子育てには、子どもの「自己肯定感」の問題が見え隠れしています。

自己肯定感は生きていく上で、極めて重要なものであると日本でも世界でも話題となっています。

様々な研究の結果、自己肯定感が低いことで問題が起きやすかったり、自己肯定感が高いからこそ試練を乗り越えられたりすることもわかってきています。

 

今回は話題の「自己肯定感」についてお伝えしていきます。

 

そもそも自己肯定感とは?

自己肯定感 子ども

自己肯定感とは「自己に対して前向きで、好ましく思うような態度や感情(田中,2008)」と定義されています。

自己肯定感はもともとはSelf-Esteemの訳語で、「自尊感情」や「自尊心」と訳されることもあります。

子どもの自己肯定感は大きく分けると5つです。

学校での能力・学力

運動の能力

友達との関係

容姿・見た目

行動・性格

(Harter 1999.2003)

大きく分けてこの5つによって子どもの自己肯定感は形成されているようです。

もちろん、完璧な子どもはこの世にいません。

誰もが自分の欠点について気にしています。

ただ、過度に気にしてしまうことが、自己肯定感を下げる原因になっているかもしれません。

 

どうして子どもの自己肯定感は低くなるの?

自己肯定感 子ども

自己肯定感が低くなる原因は数多くあります。

しかし、それらは共通項があることもわかっています。

「〇〇体験」

といわれています。

見ていきましょう。

  • 忘れ物をよくする
  • 約束を破る
  • 勝手な行動をする
  • じっとしていられない
  • おしゃべりが止まらない
  • コミュニケーションがうまくできない
  • ケンカを頻繁にしてしまう
  • 何度も叱られる

こういったことが自己肯定感を低くする原因になってしまうようです。

もうお分かりでしょうか。

これらはすべて、子どもにとって、

「失敗体験」

なのです。

これらの失敗体験が子どもの心に蓄積されていきます。

「僕ってダメなんだ。」

「なんでいつも忘れてしまうのだろう。」

「気をつけているのに、どうしてもやってしまう。」

と子どもたちも苦しんでいるのです。

 

子どもの自己肯定感が低いとどうなるの?

自己肯定感 子ども

では、子どもの自己肯定感が低いとどうなるのでしょうか。

「僕ってダメなんだ。」

「なんでいつも忘れてしまうのだろう。」

「気をつけているのに、どうしてもやってしまう。」

と思っている子どもたちも、本当は「いい子」になりたい。

けれど、なれない。なりきれない。

そのギャップから様々な行動をしていきます。

主な例を3つだけ紹介します。

 

サバイバータイプ

自分の今の状況を「なにくそ!」と思い、一生懸命努力をします。

できないことをできるようにするために、一生懸命がんばるタイプです。

親は「放っておいても大丈夫!」と思ってしまうような子どもで、一見心配ないように見えます。

ただ、心の中は「僕を見て!こんなにできるようになったよ!」と叫んでいます。

放っておくのではなく、努力を認め、ほめてあげましょう。

 

おちゃらけタイプ

どうしても、勉強が得意になれない。運動も苦手・・・。

そんな子でも、人を笑わせることで自分を保っているタイプの子どもです。

授業中もふざけてしまったり、話を聞かなければいけない場面でも、目立つ行動をすることで、自分の存在をアピールします。

時に問題行動とも取れるようなこともしてしまうことがあります。

 

ひきこもりタイプ

勉強することにも、人に会うことにも疲れてしまっている子どもです。

心の中は深く傷つき、どうしようもなくなってしまっています。

大人が正しく寄り添い、その子の自己肯定感をあげることなどが必要です。

自己肯定感 子ども

他にも、自己肯定感が低いことで、

  • 友達を受け入れられなくなる。
  • 不安を感じやすくなる。
  • 新しいことへ挑戦することがむずかしくなる。
  • うつになりやすくなる。
  • 摂食障害になりやすくなる。

ということがわかってきています。

 

思春期に自己肯定感が低くなるって本当?

自己肯定感 子ども

皆さんは思春期をどのように過ごされましたか?

友達との関係で悩んだことがありませんでしたか?

勉強がうまくできずに、辛い思いをしませんでしたか?

一般的にも「思春期は多感な時期」で、ささいなことで傷ついたり、落ち込んだりするといわれています。

それは、どの子に当てはまるのでしょうか。

 

慶応義塾大学の研究チームによる研究では、

『小6から中1にかけて「自己評価・自己受容」の観点の低下が最も著しい』

ことが発表されています。

逆に中2から中3にかけて少し上昇しますが、高校1年から2年にかけて、また低下の傾向が見られています。

思春期に自己肯定感が下がることは本当のようですね。

思春期の子どもたちを支えることも、とっても大事な「教育」だといういうことがわかりますね。

 

子どもの自己肯定感を高くするにはどうしたらいいの?

自己肯定感 子ども

先にお話しした「自己肯定感を低くしてしまう原因」などを一つ一つ取り払ってはげることが必要です。

・忘れ物をよくする

→持っていくものを写真に撮り、見えるところに貼る「目で見てわかる工夫」

・約束を破る

→約束をメモ帳に書き、見る習慣をつける「忘れない工夫」

・勝手な行動をする

→勝手な行動をしてしまう理由を聞く「子どもの気持ちを理解する」

・じっとしていられない

→子どもの特性を観察し、環境を整える「環境を調整」

・おしゃべりが止まらない

→「3分までなら話していいよ」と終わりを示す「ゴールを決めてあげる」

・コミュニケーションがうまくできない

→コミュニケーションスキルを高める「社会的スキルのトレーニング」

・ケンカを頻繁にしてしまう

→暴力以外の選択肢を教える「選択肢を増やす関わり方」

・何度も叱られる

→叱るのではなく、どうしたら良いかを教える「教えて・褒める」

 

などなど、数え上げればきりがありません。

 

つまり、

「失敗体験を減らし、成功体験を増やすこと」

このことを地道に行っていくことが大切です。

子どもの環境や状況に合わせて関わっていくことが大切です。

 

まとめ

自己肯定感 子供

 

自己肯定感とは「自己に対して前向きで、好ましく思うような態度や感情(田中,2008)」のこと。

 

自己肯定感が低くなるのは、「失敗体験」が子どもの心に蓄積されるため。

 

大切なことは、「失敗体験を減らし、成功体験を増やすこと」

 

子どもの自己肯定感大切にしてあげたいですね。

 

 

 

引用文献::田中道弘(2008).Rosenbergの自尊心尺度をめぐる問題と自己肯定感尺度の作成と項目の検討 常磐大学大学院人間科学研究科 博士学位請求論文

 

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