
「わがままがひどくてイライラする・・・。」
「うちの子は諦めが早い・・・。」
「なんだか自分に自信が持てていないみたい。」
子どものマイナスイメージがどうしても先に来てしまい、気が滅入る・・・。
でも、見方を変えると、全く違った子どもの姿を見つけることができるかもしれません。
そのために「リフレーミンング」を使います。
イライラ子育てを変える「リフレーミング」
リフレーミングとは「その人が持っている考え方(フレーム)を違う角度から考えること」です。
マイナスのイメージも、プラスのイメージに「リフレーミング」することで、新しい子どもの姿を見つけることができます。
よくリフレーミングの例としてあげられるのが、
コップに半分の水を「もう半分しかない」と考えるか「まだ半分ある」と考えるか
というものがありますね。
このように、リフレーミングをすることで考え方を180度変えることができます。
【練習】イライラ子育ての考え方を変えてみよう!
では、実際に考え方を変えてみましょう。
これから出すマイナスイメージの例を、リフレーミングしてプラスのイメージに変えてみましょう。
少し、スクロールをやめて、考えてみてくださいね。
・ものごとをすぐに決められない。
・諦めが早い。
・目立ちたがり屋。
・威張っている。
・細かいことを気にしすぎる。
・落ち着きがない。
リフレーミングできそうですか?
【実践】イライラ子育ての考え方を変えてみよう!
・ものごとをすぐに決められない。
→一つのことについて、一生懸命に考えることができる。
・諦めが早い。
→気持ちの切り替えが早く、挑戦がすぐにできる。
・目立ちたがり屋。
→積極的で、自分を表現することが得意。
・威張っている。
→周りの人の世話をすることが得意で、みんなの役に立ちたいと思っている。
・細かいことを気にしすぎる。
→ものごとを真面目に、深いところまで考えることができている。
・落ち着きがない。
→とっても活動的で、元気がいっぱい!
まとめ
目の前にいる子どもの姿は変えられません。
しかし、捉え方や考え方を変えることによって、イライラを減らすことができます。
マイナスイメージもプラスイメージに変えて、子どもに優しくなれるといいですね。